家計簿の目的は、収入と収支を明確にして貯蓄額を把握することです。
家計簿をつけよう!って思ってはみたけど、実際にどうしたらいいのか分からない事ってありますよね。
実行したくても、右も左も分からないと踏み出すのは大変だよね。
今回は、詳しい家計簿の書き方を説明していこうと思います。画像も多めに分かりやすく!を目標にしているので、参考にしていただけると幸いです。
必要なものを準備する(下準備)
まずは書くために必要なものを用意しましょう。今回はノートにオリジナルの家計簿を書いていきます!!
オリジナル?難しそう…
大丈夫!!
私も最初はそう思っていました!
実はオリジナルの方が簡単で続けやすいんです!理由は自己ルールで管理ができるから。
家計簿を書く時に必要なものは
- 筆記用具
- 電卓
- お金の動きが分かるもの(レシートとか領収書.通帳ect…)
すでに面倒くさいなぁ。。って思った貴方!!
実は私は自他共に認める3日坊主だけど、続いた方法があります!!
少しの工夫で楽になるからやってみて!
下準備:1回30秒でレシート要らずになる方法
動きを把握するためには、単純にレシート・領収書・通帳や履歴の分かるものから、1つずつメモしても大丈夫です。
でも、実際に家計簿にまとめるまでにレシートが嵩張ってごちゃごちゃなるし、時間もかかるし面倒くさい…ですよね。
そんな時は、お金を使う度にスマホの家計簿アプリやメモ機能などに記録する習慣をつけると、めちゃくちゃ楽になります!
家計簿アプリ使うの!??
だったら手書きにする必要ないじゃん。
手書き家計簿のメリットとしては、自分好みのデザインに自由にできる点と保管しておいた方がいい大事な領収書等と一緒に保管ができる事、紙媒体で達成感が得られることect…が挙げられます。
【参考までに…】 初心者が急にアプリのみの管理を始めると、後で細かい仕様の設定を変更したくなった時に、自分の思うような仕様変更ができない(融通が効かない)事や少しデザインが好みではないというだけでも、アプリ自体を開かなくなってしまう可能性が高くなる場合があります。
買い物の度に記録かぁ…
3日坊主だけどできるかな。。
家計簿アプリをダウンロードはせずに、メモ機能でもできるので、家計簿なんて…と挫折経験のある方でも、目標に向かうための『下準備』だと思えば意外と続けられるので、1度試してみてもらえると嬉しいです(^^)
記録する際のポイントは以下の2つです。
- 現金が動いた時にだけ入力する
- カテゴリはざっくり分ける
たった2つのポイントに気をつけて記録しておくだけで、家計簿をつけるのが楽になります。
これなら所要時間は1回30秒くらいです!
『●月●日に〈カテゴリ〉に●円使った』が分かるようにしておきましょう。
ポイント2つだけなら覚えられそう!30秒なら自分でもできるかも。
hachikoも3日坊主ですが、続けられているので安心してください。やる気次第で、買い物後の数秒だったら費やす事ができます!
ササッとメモして、不要なレシートは処分でOKです。
Point1:現金の動きを記録する
現金が動いた時だけ?
電子マネー決済やクレジットカード支払いはどうするの?
電子マネーにチャージした時にチャージ分だけを記録していけばOKです。
とにかく簡単に考える事が大事!
クレジットカード支払いは実際に引き落としがあった月に決まった支出(固定費)として記録してね。
▶︎詳しくは
この理由は、電子マネーやクレジットカード支払いにおいては、何に使ったのか詳細が知りたい!となった時に、基本的には履歴を確認する事ができる状態だからです。
Point2:カテゴリを考える
電子マネー&クレジットカード払いがメインになっているから、直ぐに習慣化できそう!
カテゴリは具体的にはどう分けるの?
カテゴリについては、自分が何にお金を使っているのか、気になる分だけ分ければ大丈夫です。
実際に、hachikoが行なっている分け方は下記の8カテゴリ↓
- 食費
- 自販
- 日用品
- 車
- 医療
- 子供
- 特別費
- その他
スーパーで買ったもの・外食は全て食費。100均や雑貨屋さんでの購入費は全て日用品。自分のものや、雑費はその他とざっくりさせています。
自動販売機をよく使うので、自販カテを作りました(笑)
実際に家計簿をつけてみて、このカテゴリの支払いは多いなぁ…何に使ってるんだろう?となった時にカテゴリを増やしてみましょう!
翌月から気軽に仕様を変更できるのは嬉しいですよね!
やる気が下がることはないです。
無理して初めから細かく分けてしまうと、習慣化する前に面倒くさくなってしまうので注意です。
ちなみに、もっとざっくりが良い方は、食費と医療費・その他の3つのカテゴリで分けるのが個人的にオススメ。
3カテゴリをオススメする理由としては、食費と医療費は絶対に必要なもの。その他は我慢しようと思えばできるものと考えられるからです。
更に、食費は必要だけど節約ができる可能性があるから。医療費は確定申告の際に(滅多にないと思いますが…)少しでも楽にしたいからという理由から分ける事をオススメしています。
家計簿の書き方
下準備が整ったら、実際に家計簿を記入していきましょう。
家計簿作成の為の手順は大きく分けて3ステップとなります。家計簿をつける目的は下記3番目の貯金額を把握するためです。
- カレンダー欄を作成する
- 収入欄と支出欄を作成する
- 今月の残額を記載する
そして、実際に私の書いた家計簿がこちら↓
今月は3ヶ月に1度の手当の振込み月!1番下の今月残ったお金が今月の残額(貯金額)となります。
字が汚いことと、書き間違いがある事はスルーしてください(汗)A5サイズのDAISOの6穴ルーズリーフ&ファイルを使用しています。
急にこれだけを見ても、『無理!!』だと思う方もいると思うので、順を追って説明していきます。
手順1:カレンダー欄を作成する
ページの上半分にカレンダーを書きます。このカレンダー欄には下準備で用意した『現金』の動きを記入していきます。
今からノートを準備するならスケジュール帳でも◎だと思います!
カレンダーへの記入方法
慣れるまでは、カテゴリは無視して合計金額だけをカレンダーに記録していきます。
慣れてきたらカテゴリ別でカレンダーを埋めると、自分が何にお金を使いすぎているのか直ぐに分かり、管理しやすくなります。
このカレンダーに貼っているシールは何だろう?
お金を使っていない日(No Money Day)にはシールや印をつけています。
●日はシール貼りたいから、お金は使わない!など、お金を使う時の意識にも繋がりますよ!
初心者の場合は、いかにやる気を継続させるかがポイントです!hachikoの場合は、子供にもシール貼りのお手伝いをして、親子で無理なく頑張っています。
カレンダーに記入が終わったら、週の合計と月の合計額も計算.記入をしていきます。月の合計額は目立つようにしておくと、後で見返した時に分かりやすくなります。
画像のカレンダーで言うと、
丸で囲んだ数字(合計)が、
その月に利用した
現金の合計額ってことだね!
そうです!月の合計が一目で分かります。
下準備さえしておけば、
この作業もすぐに終わりますね!
手順2:収入欄と支出欄を作成する
次にページの下半分に収入と支出を記入していきます。ここで、下準備で決めたカテゴリが登場します。
この作業でのルールは特にないので、サクッと書いてそれぞれの合計額を計算して、記入しちゃいましょう!
支出と変動費ってどういうこと?
全部一気に書いたらダメなの?
分けることで、出費を抑えることが出来るもの or 頑張っても今月は支払いが確定しているものを一目で確認できるようにしています。
支出には、今月支払いが確定のもの(固定費)。
変動費はカレンダーに記入した努力次第で金額に変化が出るものの内訳です。
補足 クレジットカード払いの引き落としは、過去に使ったお金の支払いとなります。今月どんなに頑張っても、減額されることはなく引き落とされるものなので固定費として計算します。
また、カレンダーの合計額と変動費の合計額が同じになるはずなので、答え合わせにも使えますね。
なるほど!
たしかに、これなら合っているか不安でも答え合わせができて安心!
ここでピッタリ計算が合うと、
やったー!!って
テンションが上がります(笑)
手順3:今月の残高を記入する
最後に、ページの最下に今月の残額を記録します。計算としては収入-(支出+変動費)となります。
ここまで記入できれば、家計簿の目的達成です!来月のモチベーションにもつながりますね!
お疲れさまでした!
この調子で来月も頑張っていきましょう!
まとめ
hachiko流、家計簿の書き方はいかがでしたでしょうか?
1回30秒の下準備さえできていれば、あとは1ページにまとめていくだけなので、意外と簡単だったのではないでしょうか?
デザインやカテゴリの分け方など、オリジナルならではの長所がありましたね!
慣れてきたら、別ページにクレジットカードや電子マネーの利用内訳のページや目的別貯金の設定ページを作っても良さそうですね!
個人の好みに合わせたオリジナル家計簿を作成して、やる気UPと継続を目指しましょう。
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